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気になる結露

2023-01-09

外が冷えてくると気になる結露対策
寒くなって来ましたが、暖房を入れ始めるときになるのが結露です。

ファンヒーターなどによって発生した水蒸気が、暖房していない温度の低い部屋に移動すると結露が発生しやすくなります。

 

  • 室内の温度と湿度がポイント

湿度が高いほど、温度が低いほど結露が発生しやすくなります。
冬の室内の快適な温度は18~22℃、湿度は40~60%といわれます。
温湿度計を用意し、適切な温度と湿度を保ちましょう。

 

  • 水蒸気の発生を少なくして、換気すること

高気密・高断熱の住まいは、冷暖房効果が高い反面、室内に湿気がこもりがちです。
家具の配置なども工夫し通気をよくしましょう。
また、結露の原因となる水蒸気をできるだけ発生させない暮らしを心掛けて結露を少なくしましょう。

 

<水蒸気の発生はこんな所から>

・調理(約1700g/h)/加熱調理する時は必ず換気扇を回しましょう。

・入浴(約1500g/h)/入浴後は換気扇を回し、浴槽にはフタをしましょう。

・加湿器(400g/h)/加湿のしすぎに注意。

・洗濯物(1kgあたり約200g/h)/部屋干しはエアコンや除湿器を使って早く乾かしましょう。

 

結露はカビやダニの発生原因にもなり、建物の耐久性を損なう可能性もあります。
室内の水蒸気を減らして使っていない部屋も定期的に換気を行うようにしましょう。

 

Libretto house 太刀川

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