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キューブ型の家の特徴とは?メリットとデメリットも解説します!

2023-07-07

住宅の形によってメリットやデメリットはあるのか気になったことはありませんか。
住宅の形は単に外観が変わるだけでなく、機能性などにも影響します。

そこで今回は、キューブ型の家の特徴と、メリット・デメリットについて解説していきます。

□キューブ型の家の特徴

キューブ型の家とは、立方体の形をした家のことです。
キューブ型の家は凹凸のない形状であることから、シンプルでモダンなデザインであるという特徴があります。

最近人気のシンプルでモダンなデザインと、北欧風のデザインは相性が良いと言われています。
家具や床材などに無垢材を用いることで、北欧の雰囲気を取り入れたおしゃれで洗練された家が実現できます。

□キューブ型の家のメリットとデメリット

*キューブ型の家のメリット

1.シンプルでモダンな雰囲気
2.スペースを有効活用できる
3.耐震性が優れている
4.気密性が優れている
5.建築コストが低い

1つ目の「シンプルでモダンな雰囲気」ですが、これはキューブ型の家の特徴でありメリットです。
無駄がない形状でありながら、シンプルであるが故に工夫を凝らすことで個性的にもできます。

2つ目の「スペースを有効活用できる」ことについて。
キューブ型の家は凹凸のある家と比べて、デッドスペースが生じにくいです。
また、間取りも正方形なので、家具の配置がしやすいです。

3つ目の「耐震性が優れている」点について。
キューブ型であるためどこか一点に力が集中しづらく、地震に強い家になります。
地震の多い日本で家を建てる際には耐震性も気になると思いますが、キューブ型の家ならば安心して暮らせます。

4つ目の「気密性が優れている」ことについて。
キューブ型の家は柱と梁の繋ぎ目や外壁面積が少ないことから、気密性が高くなります。
気密性が高いと冷暖房効率が上がるため、電気代の節約にも繋がります。

最後に5つ目の「建築コストが低い」ことについて。
キューブ型の家はシンプルな構造をしているため、設計料、デザイン料、そして工期が短くなることから施工費用が低く抑えられます。

*キューブ型の家のデメリット

1.太陽光で温度が高くなりやすい
2.雨の影響を受けやすい
3.外壁が傷みやすい

1つ目の「太陽光で温度が高くなりやすい」ことについてですが、キューブ型であるため軒やひさしがなく、太陽光で温められやすくなっています。
また、屋根からも熱が伝わりやすくなっています。
UVカットのガラスや遮熱塗料を用いることで対策しましょう。

2つ目の「雨の影響を受けやすい」ことについて。
屋根がフラットであるため水が流れづらく、雨の影響を受けやすいです。
防水・排水をしっかりとしておくことで雨漏りは防げます。

最後に3つ目の「外壁が傷みやすい」ことについて。
軒やひさしがないため外壁に紫外線や雨が直接あたり、外壁の劣化が早くなってしまいます。
外壁が傷んでしまうと、雨漏りや断熱性能が低下する原因になるため、メンテナンスが必要になります。

□まとめ

今回はキューブ型の家のメリットとデメリットについて解説しました。

キューブ型の家は「シンプルでモダンな雰囲気」「スペースを有効活用できる」「耐震性が優れている」「気密性が優れている」「建築コストが低い」などのメリットがあります。
同時にデメリットもあるため、比較検討した上で後悔のない選択をしていただければ幸いです。

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