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火災保険のお話

2022-10-09

こんにちは。

ハウスコンシェルジュの安部です。

暑さもだいぶ和らぎ秋らしい気温となりました。

秋と言えば・・・やっぱり食欲!

さつまいもや栗など秋限定のスイーツに心躍る毎日です!

 

みなさんは秋と言えば何ですか??

 

さて、9月以降大型の台風が日本各地に大きな被害をもたらしています。

いわきでも3年前の台風19号の記憶は新しいですね。

台風の被害は強風だけでなく、大雨による水害の恐ろしさも痛感しました。

家を建てる時に台風被害のリスクを少しでも減らすことはとても大切です。

ただそれ以上に大切なのが、

 

「火災保険」です。

みなさんは10月から火災保険(大手4社)の内容が変わったことをご存じですか?

今回は2022年10月以降の火災保険の変更ポイントをお話しします。

 

〇保険契約期間の短縮

これまで新築時に火災保険に加入すると

その期間が、最長10年間で契約が可能でしたが、10月以降、最長5年間へと短縮されています。

これは近年の突発的な自然災害の影響で、発生確率の予測が難しくなっていることが原因のひとつです。

 

(ちなみに過去にも期間が短縮されています)

 ~2015年9月まで 最長36年

 ~2022年9月まで 最長10年

  2022年10月~ 最長5年

期間短縮に伴い、これまでの長期契約割引率も下がっているので、

実質の値上げともなります。

 

また、保険内容にも変更点があります。

〇免責金額(自己負担額)の引き上げ

これまで事故が発生した場合、

免責金額(自己負担額)を、0円・1万円などから加入者が選ぶことができました。

 

こちらも10月以降は、

《破損・汚損》《水濡れ》《盗難》《騒擾》などの事故においては

免責金額(自己負担額)が一律5万円へと引き上げられます。

 

これによって、5万円以下の少額補償がなくなり、

5万円以上の事故であっても、5万円の自己負担を除く保険金のみ支払われるようになります。

 

以上が今回の「火災保険」の変更点となります。

 

新築時にはかならず加入する火災保険。

今回の変更で実質の値上げとはなりましたが、地震や火災に強い家を建てることや、保険内容次第では初期費用を抑えることができます。

 

家づくりだけに目が行きがちですが、万一に備えるものもしっかりと賢い選択をしましょう。

Libretto house 安部

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