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中庭を設置するデメリットとは?失敗談も併せてご紹介!

2023-01-10

中庭を設置されたい方は、設置する前に後悔しないよう、中庭のデメリットについて把握することが必要です。
そこで、今回は中庭を設置するデメリットについて、失敗談も併せて紹介します。

□中庭を設置するデメリットとは?

1つ目は、費用がかさむことです。
中庭を設置しない場合に比べて、設置する場合の方がより多くの建材が必要になるため、建築費用が高くなる傾向にあります。
そのため、予算と相談をしたうえで、中庭の設置を考慮しましょう。

2つ目は、居住スペースが減ることです。
中庭の設置は、居住スペースが減ることにつながります。
そのため、ご自身の理想的な空間の広さを確保できるかどうかを考慮したうえで、中庭を設置することが必要です。

3つ目は、断熱性能が下がる傾向にあることです。
中庭を設置すると、窓ガラスの数が増え、それが断熱性を下げることにつながります。
窓は、熱の出入りが多い箇所であるため、窓の数が増えれば増えるほど、断熱性能は下がる傾向にあるので、しっかり断熱対策を行いましょう。

4つ目は、中庭に湿気がたまりやすいことです。
設計によっては、湿気や熱がたまりやすいことがあります。
湿気が多いと、窓に結露ができることや、外壁にカビが生えることがあります。
そのため、熱や湿気がたまらないような設計をすることが大切です。

□中庭を設置したことによって起きた失敗談とは?

1つ目は、そもそも中庭を設置できなかったことです。
土地の広さが十分に足りない場合は、間取りが制限されているため、中庭を設置できないことがあります。
そのため、土地を購入する前から、中庭のスペースを確保することを考えることが必要です。

2つ目は、湿気が多くなってしまったことです。
設計上、湿気がたまりやすくなる場合があります。
また、湿気がたまると、虫が発生することもあり、虫に悩まされる可能性があります。
そのため、断熱対策をすることで湿気を減らしたい、設計前から湿気を防ぎたいなどの旨を当社にお伝えください。

3つ目は、家事動線が複雑になってしまったことです。
中庭を設ける上で、家事動線にも着目することが大切です。
中庭を設置することで、スペースが制限されるため、家事動線が変わってしまうことがあり、結果として家事の効率が下がることがあります。
また、家事の非効率さに加えて中庭の手入れ作業が必要になるため、中庭を設置する際は、家事動線を考慮することと中庭の手入れも必要であることを事前に踏まえておきましょう。

□まとめ

今回は、中庭を設置するデメリットについて紹介しました。
中庭には、いくつかのデメリットがある一方、上手に対策をすることで中庭のメリットを活かせます。
中庭のある住宅を建築されたい方も、そうでない方も、注文住宅について是非お気軽に当社までご相談ください。

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