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ランニングコストがかからない家にするためのコツとは?

2023-10-05

家づくりを行う上で、避けては通れないのが費用の計算。
家の購入にいくら必要なのかはもちろん重要なのですが、今後の生活で毎月いくら必要になるのか、つまりランニングコストも大切な指標です。
そこで今回は、ランニングコストがかからない家にするためのコツについてご紹介します。

□ランニングコストとは?

ランニングコストとは、家が完成してからかかる毎月の費用のことを指します。

家のローンや、維持費・修繕費・光熱費・生活費などが含まれます。
お車を所有されている方は、駐車場代も含んでおきましょう。

維持費・修繕費とは、経年劣化による外壁や屋根の修理に必要な費用のことです。
外壁塗装や屋根塗装には、およそ数十万円〜数百万円かかることがあります。
ランニングコストを少しでも抑えたいのであれば、光熱費を削減する方向で考える方が得策です。

*イニシャルコストとは?

ランニングコストに対して、イニシャルコストという言葉があります。
その名の通り、家の購入当初にかかる費用のことで、ローン保証料・保険料・税金などが当てはまります。

□ランニングコストがかからない家にするには?

先ほども述べたように、ランニングコストを抑えるには、光熱費を削減することが大切です。

1. 高気密高断熱住宅にする

高気密高断熱住宅にすることで、室内の冷暖房効率が非常にアップします。

これによって、夏は日光による暑さの影響を受けにくくなり、冷房の効果が維持されやすくなります。
冬は気温の低い空気が室内に入り込みにくくなるので、暖気が室内に留まりやすくなります。
高気密高断熱住宅にするためには、断熱材や気密材を用いなければならないので、工事費用がかかる点に注意です。

2. 遮熱塗料を用いる

外壁に遮熱塗料を用いることもおすすめです。
遮熱塗料によって直射日光による暑さを軽減できるので、特に夏の光熱費を削減できるでしょう。
また、外壁面積が広ければ広いほど、日光の影響を受けやすい点も考慮しておきましょう。

3. 部屋数や間取りの形状を工夫する

部屋数が多いとその分冷暖房の負担が増えてしまいます。
また、間取りが複雑であると、冷気・暖気が行き渡るのに時間がかかるので、さらに負担率が増加します。
家づくりの際は、余計な部屋をつけず、間取りもシンプルな形状にすることをおすすめします。

□まとめ

ランニングコストがかからない家にするためには、光熱費削減のための取り組みをするようにしましょう。

具体的には、高気密高断熱住宅にすること、遮熱塗料を外壁に用いることが挙げられます。
また、部屋数を増やしすぎず、間取りもシンプルにすることで光熱費を削減できます。

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