階段下収納は便利ですが、天井の高さや奥行、広さなどに制約があり、有効な収納方法を考えるのが難しい場所でもあります。
デッドスペースを活用したいという思いで階段下収納を作っても、有効活用できないとまたデッドスペースに逆戻りしてしまうかもしれません。
そこで今回は、便利な階段下収納のフル活用法を公開いたします。

□便利な階段下収納を作る前に！

便利であるはずの階段下収納が上手く使えていないのは、事前の準備が不完全だったからかもしれません。
まずは3つのステップを踏んで、完璧な準備をしましょう。

まずは、何を収納するのかを決めます。
階段下収納の収納場所としてのテーマを考え、計画を練りましょう。

次に、グループ分けをします。
収納する物が決まったら、その物をグループ分けしましょう。
似たアイテムや一緒に使うアイテムをまとめておくと、取り出す際に便利です。
グループ分けする際は、使う頻度や物の大きさ、用途などを考えましょう。

最後に、ラベリングをします。
取り出す際に収納されている物の内容が分かりやすいように、物の名前を書いてラベリングしましょう。

階段下収納を上手に活用するには、カビ対策や照明に注意する必要があります。
階段下は通気性が悪いので、特に湿気が溜まりやすい場所です。
カビが発生するのを事前に対策しておきましょう。

□階段下収納は収納以外に使っても便利！

階段下収納は、収納する以外に使っても非常に便利です。
ここでは例として3つの活用例をご紹介します。

1つ目は、子供の遊ぶスペースです。
階段下収納は秘密基地のようなわくわくとした空間なので、子供の遊ぶスペースとしても活用できます。
まだ子供部屋を持たせる年齢でない小さな子供におすすめです。

2つ目は、ペットのスペースです。
ペットのゲージの代わりとして、ハウスやトイレ、爪とぎなどのペット用品を置きます。
どうしても生活感がでやすいペットスペースも、階段下であればそこまで目立たなくなりますね。

3つ目は、書斎やパソコンスペースです。
階段下収納が広く高さがあるのならば、デスクとチェア、パソコンを置いてワークスペースにしても良いでしょう。
テレワーク時代が到来している今の時代にも適応できます。

□まとめ

今回は、便利な階段下収納の活用法についてご紹介しました。
デッドスペースを有効活用できる階段下収納は、しっかりと収納計画を立てると上手に活用できます。
収納以外にもスペースとして多くの便利な活用法があるので、参考にしてみると良いでしょう。