風呂から中庭に出れる間取りに!どんなポイントや注意点がある?
お風呂から中庭に出れる家に憧れを抱いている方は多いでしょう。
中庭があることで光や風を感じられ、ゆっくりとリラックスできる空間を作り出せるでしょう。
しかし、このような間取りをする際にはいくつか注意点があります。
そこで今回は、お風呂から中庭に出れる間取りにする際のポイントや注意点をご紹介します。
□お風呂から中庭に出れる間取りのポイント!
まずは、お風呂から中庭に出れるような間取りにする際のポイントをご紹介します。
1つ目は、入浴を楽しめる間取りにすることです。
開放感を感じられるために、透明ガラスを使い大きな窓を取り入れるのが効果的です。
また、この窓は中庭へ出入りしやすいように引き戸やテラスドアを選ぶのが良いでしょう。
加えて周囲からの視線に注意して、塀や植栽との組み合わせも考えることも大切です。
2つ目は、視界に植物を取り入れることです。
お風呂から窓越しに植物を眺められるようにすると、一気にリゾート気分を感じられるでしょう。
頻繁に手入れすることは難しいこともあるので、手のかからない種類や観葉植物のような鉢植えでも良いでしょう。
緑は癒し効果もあるので、ぜひ取り入れてみてください。
3つ目は、照明を工夫することです。
夜の入浴を楽しむために照明を工夫してみるのも良いでしょう。
例えば、スポットライトで植栽を照らすことでドラマチックな演出が可能です。
□中庭のある家を建てる際の注意点とは?
次に、中庭のある家を建てる際の注意点をご紹介します。
*建築費用が高くなる可能性がある
中庭を取り入れるのと取り入れないのでは、建築費用が変わるでしょう。
建物の構造が複雑になったり、表面積が大きくなったりすることから、もともと計画していた予算を上回ってしまうこともあります。
そのため、中庭を取り入れる際はあらかじめその分の予算を確保しておくことをおすすめします。
*生活動線が長くなる可能性がある
中庭を取り入れることで、場合によっては生活動線が長くなってしまう可能性があります。
快適に暮らすためには、できるだけ動線を短く動きやすい間取りにすることが大切です。
中庭を設ける上で、掃除や洗濯、料理をする際の動きをイメージして、それぞれの配置を考えてみましょう。
□まとめ
今回は、お風呂から中庭に出れる間取りにする際のポイントや注意点をご紹介しました。
中庭を設けることで、より入浴を楽しめたり開放感を感じられたりするメリットがありますが、注意点を考慮しておかないと不便に感じてしまう可能性もあります。
そのため、デメリットも考慮して家づくりを進めていくことが大切です。