開放感のあるリビングに!吹き抜けを作るメリットを解説します!
マイホームを建てたいが、あまり広い土地を用意できない方や、周りが住宅に囲まれていて採光に心配がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような心配は、リビングに吹き抜けを設けることで解決できます。
そこで今回は、吹き抜けを作るメリットについて解説していきます。
□そもそも吹き抜けって何?
吹き抜けとは、天井をなくして上下階をひとつづきにした空間のことです。
そのため、平屋では吹き抜けは作れません。
吹き抜けは、主にリビングや玄関に作られます。
□リビングに吹き抜けを作るメリット
リビングに吹き抜けを作る主なメリットは以下の通りです。
・有効な採光の手段となる
・空間が視覚的に広く見える
・健康な暮らしが実現できる
・コミュニケーションが取りやすくなる
まず、「有効な採光の手段となる」ことについて。
吹き抜けを設けることで、2階からの光が1階まで届きやすくなります。
住宅が密集していて1階の窓からは光が入りづらい住宅でも、2階の窓から光が入り込みます。
光が入りづらい住宅だと湿気やカビの対策が難しくなりますが、吹き抜けを作ることでその心配は軽減されるでしょう。
次に、「空間が視覚的に広く見える」ことについて。
吹き抜けを作ることにより空間に奥行きが感じられるため、広く感じられます。
そして、天井の高さは開放感に影響します。
吹き抜けで天井が高くなることで、開放的に感じられます。
住宅の狭さが気になっている場合には、吹き抜けを設けることで閉塞感のない快適な家を実現できるのではないでしょうか。
そして、「健康な暮らしが実現できる」ことについて。
これは光を取り込みやすいメリットから繋がることですが、自然光を浴びながら生活できることで健康な暮らしが実現できます。
自然光を浴びることで、幸せホルモンのセロトニンや免疫アップの効果が期待できるビタミンDが分泌されます。
心と体の健康面から見ても吹き抜けのメリットは大きいものです。
最後に、「コミュニケーションが取りやすくなる」ことについて。
吹き抜けがあることで1階と2階でコミュニケーションが取りやすくなったり、家族の気配が感じ取りやすくなったりすることが期待できます。
ただし、このメリットは家族間でのプライバシーが守りづらいというデメリットに感じる方もいるので、プライバシーとのバランスが重要です。
□まとめ
今回は、吹き抜けを作るメリットについて解説しました。
吹き抜けは採光手段として、空間を広く見せる手段として、健康に過ごす手段として、そしてコミュニケーションを円滑に進める手段として有効です。
今回ご紹介したメリットに興味を惹かれた方は、吹き抜けを検討してみてはいかがでしょうか。