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村山 恵

2025/04/28

おすすめの本

いわき 椅子

こんにちは。

いわき市、北茨城市を中心に高性能でおしゃれな家づくりをしているリブレットハウスで設計を担当している村山です。

リブレットハウスのホームページへお越しいただきありがとうございます。

   

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、弊社ではインテリアブランドであるアクタスのパートナーショップ「リブレット」を展開しています。

そのため、リブレットハウスで家を建てられるオーナー様はインテリアに関心の高い方がとても多く、打合せでも間取りのお話だけではなく、家具や雑貨、家電のことまで話題が多岐にわたります。

 

そこで今回は、インテリア好きな皆さまにおすすめしたい本をご紹介します。

本のタイトルは「椅子の時代」です。1988年に初版発行された本で、30年以上前の古い本です。

著者はインテリアデザイナーである内田 繁さんです。

いわき 椅子

私のこの本との出会いは…

実は学生時代の教科書!だったのです。

だいぶ昔なので、記憶が不確かですが、たしか近代デザイン史という教科の教科書でした。

 

本の内容は、簡単に言うと世界の名作椅子を紹介した本です。椅子のイメージに合わせて撮影された写真に文章が添えられており、椅子の図鑑のような本とも言えます。

27の椅子が紹介されているのですが、一つ一つの椅子に内田さんとその椅子の思い出やデザイナーの紹介、椅子の成り立ちなどが綴られていて、エッセイのような本でもあります。

 

私は学生時代にこの本に出会い、デザイナーの作る名作椅子という物が世の中に存在することを知りました。その当時は、名作椅子のデザインの恰好良さに感激して眺めているだけでした。

 

もちろん学生の頃は、掲載されている椅子を見たことも触れたこともないので、座り心地はどんな感じだろう?とか素材の質感はどうだろう?などといった考えには至りませんでした。

しかし、家づくりに携わるようになってからは、名作と言われる椅子は、デザインだけではなく、座り心地や耐久性などの品質や素材の経年変化の美しさなども考えられて作られていることがわかってきました。

 

実際にリブレットで取り扱っている椅子も掲載されていますので、今では見て触れて座ることも出来ます。皆さまもぜひリブレットの店頭で触れてみてください。

掲載されていた2つの名作椅子は、ハンス.J.ウェグナーの「Yチェア」とアルネヤコブセンの「アリンコチェア」です。

「Yチェア」はアクタスでも豊富なカラーバリエーションで展開されていて、人気の一品です。木の経年変化を楽しみながら椅子の成長を楽しむことが出来ます。

いわき 椅子

「アリンコチェア」はリブレットの店頭にはありませんが、アクタスのオンラインショップで取扱っております。

その名の通り、蟻をモチーフにしたユニークなデザインが魅力です。

 

アリンコチェアの面白いところは、元々のオリジナルデザインは脚が3本だそうです。

3本の脚と座った人の2本の脚でバランスをとって安定するそうです。

安定感のある4本脚のデザインも存在しており、アクタスでは4本脚のものを扱っています。

いわき 椅子

説明が長くなりましたが、最近、この本を見直してみて驚いたことを一つ発見しました。

掲載されている椅子の貸出し元が、アクタスでした!

いわき 椅子

 


 

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