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皆さんこんにちは。

いわき市、北茨城市を中心に高性能でおしゃれな家づくりをしている、リブレットハウスインテリアコーディネーターの篠原です。

 

今回は2025年のトレンドカラーを使った、心地よいインテリア空間づくりをご紹介します。

今年注目すべきは2つのカラーです。

まず、世界的色彩機関PANTONEが選んだ「モカムース」。

 

温かみのあるリッチなブラウンで、上質なチョコレートのような深みを持ちます。大地の洗練さと贅沢感を演出し、どんなスタイルにも馴染む万能カラーです。

もう一つは、日本流行色協会（JAFCA）が選んだ「ホライゾングリーン」。

水平線の向こうに広がる希望を表現した、深みのある青緑色です。自然との調和を感じさせ、視野を広げるような開放感と落ち着きを与えてくれます。

リビングでは、モカムースをメインカラーにソファやカーテンをコーディネートし、天然木家具と組み合わせて自然な温かさを演出します。ホライゾングリーンはアクセントカラーとして、クッションや壁面アートに取り入れることで新鮮さをプラスできます。

ベッドルームには、ホライゾングリーンでアクセントウォールを作り、同系色のベッドをリネンで統一するのがおすすめです。モカムースはベッドフレームやサイドテーブルに使用して温かみを加えることで、質の高い睡眠環境を実現できます。

ダイニングでは、モカムース系のウォールナット材テーブルに、ホライゾングリーンのファブリックチェアを合わせてバランス良く配色します。この組み合わせにより、食事の時間がより満足感のあるものになります。

同じ色でも素材によって印象は大きく変わります。モカムースはマットな陶器で上品さを、ベルベットで贅沢感を、レザーでモダンさを表現できます。ホライゾングリーンは和紙で優しさを、金属塗装でクールさを、天然石で力強さを演出できます。リサイクルウッドやリネンなどのサステナブル素材との組み合わせも、環境に優しい空間づくりとして注目されています。

これらのカラーは心理面でも効果的です。モカムースは安定感と温もりをもたらし、集中力を高める効果があります。ホライゾングリーンは希望と癒しを与え、ストレス軽減と開放感を提供します。

2025年のトレンドカラーは、どちらも心に寄り添い日常に安らぎをもたらす特別な色です。小物から始めて、ファブリック、家具と段階的に取り入れることで、帰宅するたびにホッと一息つけるような心地よい空間が完成します。激動の時代だからこそ、家は最も大切な避難所として、この2色で安らげる空間を作ってみませんか。

 

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