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夏は涼しく冬は暖かい家にするためのキーワードは高気密・高断熱です!

2022-10-17

「夏は涼しくて冬は暖かい家にするためには何を心がければ良いか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、断熱性と気密性が重要です。
この記事では、夏も冬も一年中快適な家づくりのポイントと高気密・高断熱のメリットやデメリットについて解説します。
ぜひご覧ください。

□夏も冬も一年中快適な家づくりのポイントとは

結論から言うと夏は涼しく冬は暖かい家にするためのキーワードは、「断熱性・気密性」です。
断熱とは、熱が伝わらないようにすることを意味します。
つまり、家の断熱性能が高いということは、夏は暑く、冬は寒い外気の影響を受けにくいということを意味します。

また、室内の空気の熱が外に流れにくいことも意味しているため、冷暖房が効きやすくなります。
そして、気密とは隙間の少なさを意味します。
つまり、気密性能が高い家は、隙間が少なく、家の中と外の空気の出入りが少ないということです。

空気の出入りが少ないということは、室内の温度変化が少なく、部屋の中でも快適に生活しやすいということです。
断熱性と同様に、気密性が高いことによっても冷暖房が効きやすい傾向にあります。

□高気密・高断熱のメリットやデメリットとは

メリットの1つ目は、花粉の侵入の防止です。
「毎年花粉症の時期になるとつらい。」
このように、花粉症のシーズンになると体調を崩す方が多いのではないでしょうか。
高気密ということは家の隙間がないことであり、家の隙間からの花粉の侵入を防止できます。

2つ目は、防音性の向上です。
家の隙間がないことによって、音の遮断性も高まります。

反対に、デメリットの1つ目は、換気をしないと空気がこもることです。
気密性が高く、空気の出入りが少ないと、家の中の空気がこもりやすい傾向にあります。
室内の二酸化炭素濃度が上昇しやすいだけでなく、食事の臭いが滞留する原因となります。

2つ目は、湿度管理が必要となることです。
冬になると窓の表面が結露して何度も拭き取らなければならないという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
結露は温度差によって生じるため、外が寒く、室内が暖かくなりやすければ結露は発生しやすいです。
高気密、高断熱の家では結露が発生しやすいため、注意しましょう。

□まとめ

今回は、夏も冬も一年中快適な家づくりのポイントと高気密・高断熱のメリットやデメリットについて解説しました。
気密性、断熱性を高めることによって、快適に生活できるだけでなく、冷暖房の効率が上がり、花粉の侵入も防止できます。
家づくりについて何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。

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