断熱材に欠陥があるとどうなる?起きるトラブルと対策方法について紹介します!
断熱材に欠陥がある場合、実は想像もしないようなトラブルが起きることがあります。
トラブルを防ぐためにも、断熱材に欠陥があるとどうなるのかについて知っておきたいものです。
そこで今回は、断熱材に欠陥がある場合に起きるトラブルと対策方法について紹介します。
□断熱材に欠陥があるとどうなる?
1つ目に考えられる症状として、壁の内部における結露が挙げられます。
結露は、温度差が大きい環境で生まれやすいですが、住宅における断熱材に欠陥がある場合、壁の内部に結露が発生しやすくなります。
2つ目は、光熱費が上がってしまうことです。
断熱材に欠陥がある場合、室内における温度環境を一定に保つことが難しいです。
例えば、真冬に暖房をつけていても、断熱材に欠陥があると、暖気はすぐに冷えてしまう可能性が高いです。
結果として、過度に設定温度を高めに設定することや、長時間暖房を使うことにつながります。
そのため、住宅における断熱材に欠陥があると、光熱費が上がってしまう場合があります。
3つ目は、カビが発生することです。
1つ目の症状としてご紹介した壁内部の結露が原因で、カビが発生することがあります。
カビは放置していると、呼吸器疾患やアレルギー症状につながる場合があるため、実は断熱材における欠陥は、住民の方々の健康にも影響を与えてしまうことがあります。
□断熱材の欠陥を防ぐために確認しておきたいポイントとは?
断熱材に欠陥がある場合、あらゆるところに悪影響を及ぼすため、トラブルが起きる前に断熱材に欠陥がないか確認することが大切です。
確認すべきポイントを紹介します。
1つ目は、床下です。
床下に設置されている断熱材を確認する際は、床下点検口から確認すると良いでしょう。
ただ、目視で確認できる範囲には限界があるため、もっと細かい点まで調べたい方は、専門家に依頼することがおすすめです。
2つ目は、小屋裏です。
小屋裏の断熱材を確認する際も、点検口から確認しましょう。
小屋裏の断熱材を確認しようとする際に、ご自身が屋根裏に入られることは非常に危険であるため、やめておきましょう。
それは、小屋裏の木材に体重をかけることで、木材が破損してしまう可能性があるからです。
点検口から断熱材に欠陥がないか確認してみて、隙間が多いことや断熱材の置き方が雑になっていることが分かった際は、修理を検討しましょう。
□まとめ
今回は、断熱材に欠陥がある場合に起こるトラブルと対策方法について紹介しました。
断熱材に欠陥がある場合は、あらゆるところに悪影響を及ぼすため、定期的なメンテナンスが大切です。
当社は、アフターフォローまでさせて頂いておりますので、家づくりをご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。