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寒い地域の家の工夫はどんなことがある?寒い地域でも快適な住宅を!

2023-04-23

寒冷地において、冬は家がとても寒いイメージをお持ちではありませんか。
実は、寒い地域にはその土地柄ならではの住まいにおける工夫があるのです。
そこで今回は、寒い地域の家の工夫についてご紹介します。
寒い冬でも暖かく、快適に暮らせる住まいづくりのポイントを見ていきましょう。

□寒い地域の家の特徴とは?

寒い地域の家にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここからは、その特徴を3つご紹介します。

1つ目は、高断熱です。
暖かい家にするために必要不可欠な特徴の一つに、高断熱であることが挙げられます。
住宅の断熱性を高めるためには、外気温が伝わる壁や床、屋根に断熱材を取り入れたり、窓ガラスやサッシを断熱性の高いものに変えたりする方法があるでしょう。

2つ目は、高気密です。
高断熱に加えて高気密であることも、暖かい家づくりに欠かせない条件です。
どんなに高い断熱性があっても、気密性がなければ断熱の良さを発揮できません。
また、気密性が低いと、夏は暑く冬は寒かったり、家の傷みが早く進んだりと、家の暖かさ以外にもデメリットがあるのです。

3つ目は、適切な換気です。
高断熱・高気密と換気は密接に関係しています。
高断熱・高気密の家では適切な換気をしないと、化学物質や臭いが室内に溜まってしまい、空気がよどんでしまいます。

□快適な住宅を建てるときに意識すべきポイントを紹介!

寒冷地で快適な住まいを建てる際のポイントをいくつかご紹介します。

まずは、窓からの冷気にも注意することです。
室内外で最も熱の影響を受けるのが窓です。
そのため、ガラスには、ペアガラスやトリプルガラスといった複層ガラスを使い、サッシは熱が伝わりにくい樹脂素材や木製素材を用いるのが良いでしょう。

また、屋根の形は積雪を考慮して決めることです。
降雪量の多い地域では、積雪対策も必要不可欠です。
屋根に雪が積もると、建物に負担がかかり最悪の場合には倒壊の危険性も考えられます。
そのため、太陽光で溶けて雪水になり、ダクトに流れるフラット屋根や、熱で雪を溶かす融雪システムを取り入れるのがおすすめです。

□まとめ

今回は、寒い地域の家の工夫についてご紹介しました。
たとえ、冬の寒さが厳しい寒冷地であっても、高断熱・高気密の建物であれば、冬でも快適に暮らせます。
ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、寒冷地でも快適に暮らせる家づくりをしてみてください。
これから住まいを建てようとお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

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