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注文住宅を現金で!いくら必要?注意点と併せて解説

2023-12-31
注文住宅を建てる際には、資金計画が重要な役割を果たします。
特に現金の必要額とその準備方法については、多くの方にとって切実な問題の1つですよね。
この記事では、注文住宅を建てる際に現金はいくら必要なのか、また費用を現金で支払う際に注意べきポイントについて解説します。
 

□注文住宅を建てる際に現金はいくら必要?

 

*総費用に対する現金の必要比率

 
注文住宅の建設において、土地と建物の購入代金、諸経費をすべて合わせた総額の約10%が現金での支払いに必要とされています。
例えば、総額が4,000万円の場合、最低でも400万円の現金が必要になると考えられます。
この現金は、建設開始前の準備段階で必要とされることが多いです。
 

*頭金の有無とローンの違い

 
現在は頭金なしでもローンを組めますが、頭金を支払うことでローンの条件が有利になるケースもあります。
フルローンを利用する場合でも、金融機関の審査を通過する必要があり、一定の現金が手元にあるとその可能性が高まります。
 

*隠れたコストへの対応

 
手付金や上棟式の費用、引っ越し代など、住宅ローンに含まれないコストも考慮する必要があります。
これらの隠れたコストに対応するため、100~200万円程度の現金を追加で準備しておくことが望ましいですよ。
 

□注文住宅の費用を現金で支払う際に注意すべきポイント

 
1:住宅ローンと現金支払いの区分
 
住宅建築時の費用には、住宅ローンで賄う部分と現金で支払う部分があります。
外構工事費や地盤改良工事など、ローンに含まれない費用もありますので、建築会社や不動産会社と事前に細かく確認し、資金計画を立てることが重要です。
 
2:つなぎ融資の利用時の注意点
 
住宅が完成し、住宅ローンが実行されるまでの間、一時的に必要な資金を融資する「つなぎ融資」には、いくつかの注意点があります。
特に、融資の対象となる資金の範囲が限られている点に留意し、予期せぬ出費に備えることが肝心です。
 
3:予期せぬ出費への備え
 
建築中に予期せぬ出費が生じる可能性もあります。
そのため、計画には余裕を持たせ、想定外の費用にも対応できるよう準備しておくことが重要です。
 

□まとめ

 
注文住宅を建てる際には、理想を追求しながらも資金計画の重要性を理解することが必要です。
注文住宅を建てる際には、少なくとも費用総額の10%の現金を用意しておきましょう。
また本記事では、現金で注文住宅の費用を支払う際の注意点についてもご紹介しました。
重要なポイントを把握し、理想の家を実現してくださいね。
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