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老後も安心のバリアフリーを平屋で実現!間取りのポイントをご紹介します

2023-03-01

近年、病を持ちながらも自宅で生活する方も増え、それに伴いバリアフリーの平屋の需要が高まっています。
しかし平屋は1階部分のみで全て完結させるため、間取りを工夫しなければ居住空間の十分な確保は難しいといえます。
そこで今回は、場所別バリアフリー住宅の間取り設計のポイントと、平屋間取り選びでの注意点を解説します。

□平屋で作るバリアフリー住宅!場所別にポイントをご紹介

玄関周りのポイント
・玄関スロープの設置
・土間スペースにベンチを設置
・タイルの床材に滑りにくいものを選択

水回りのポイント
・広いトイレ
・洗面台スペースは広く、洗面台の下部分は開けておく(車いすに乗ったまま使用できるように)

その他のポイント
・ドアは引き戸に、可能であれば上吊りタイプのものを選択
・不必要なスキップフロアは設置しない

□平屋間取りを選ぶ際に知っておきたい注意点

平屋は、2階以上の戸建てと比較して居住空間を確保しにくいという特徴があります。
そのため平屋の間取りは以下のポイントに注意して設計しましょう。

1.廊下を削減し、面積とアクセスの効率を高める
平屋は使えるスペースが限られているため、できるだけ廊下を削減し、各部屋への移動距離を短くしましょう。
それにより、各部屋を広く確保できるだけでなく、平屋のメリットである「動線の良さ」が十分に発揮できます。

2.視線の抜けを作り、室内空間に広がりを持たせる
バリアフリーの平屋ではなおさら、スキップフロアやロフトで視線をずらすのが難しく、手狭に感じてしまいがちです。
その場合は、勾配天井にして吹き抜けを設けたり、大きな窓を設置したりして、室内空間に広がりを持たせましょう。

3.ハイサイドやトップライト、開口部の窓を活かす
平屋は高さが出せないため、周囲に高い建物が多い場合、採光が悪くなってしまう恐れがあります。
そんなときは、ハイサイドライトやトップライトを設けたり、壁の高い位置に開口部を設けたりしましょう。

4.プライバシーの確保と防犯対策
植栽は、日々の生活に彩りを与えるだけでなく、周囲からの視線をカットしたり、程よく日光を遮ったりと様々な効果を持ちます。
あまりに周囲からの視線を断ちすぎると、防犯上よくないので、防犯対策と並行して植栽計画を立てましょう。

□まとめ

今回は、場所別間取り設計のポイントと、間取り選びの際の注意点を解説しました。
1.廊下を削減し、面積とアクセスの効率を高める
2.視線の抜けを作り、室内空間に広がりを持たせる
3.ハイサイドやトップライト、開口部の窓を活かす
4.プライバシーの確保と防犯対策
今回紹介した、4つのポイントを意識して間取り選びを行いましょう。

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