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収納の多い家にはメリットだけでなくデメリットもあるって本当?

2023-12-27
家の収納は、多ければ多い方が良い。
このようなイメージをお持ちの方は多くいらっしゃるでしょう。
しかし、収納の多い家には、隠れたデメリットがあることをご存じでしょうか。
 
本記事では、収納が豊富な住環境が生活にもたらす、デメリットとメリットを紹介します。
住まいの収納に関してお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
 

□収納の多い家の隠れたデメリット

 
収納の多い家には、以下のようなデメリットがあります。
 

*敷地の広さと間取りの制約

 
収納の多い家は、しばしば広い敷地や余裕のある間取りが必要になります。
 
しかし、これが逆に生活空間の制約となることも。
部屋が狭く感じられ、開放感が損なわれることもあります。
収納スペースを増やすことで、本来の居住空間が犠牲になることは、慎重に考慮すべき点です。
 

*物の購買行動への影響

 
収納スペースの余裕が、予期せぬ消費行動を促すことも。
置く場所があるという安心感から、不必要な物を購入してしまうリスクがあります。
購入する前に、「本当に必要かどうか」を慎重に考えてくださいね。
 

*活用されない収納スペース

 
多くの収納スペースがあっても、実際にはその一部しか使われないことがあります。
普段使う収納とそうでない収納に分かれがちです。
収納は多いほうが良いとされますが、無駄になるスペースを作らないよう計画することが重要ですよ。
 

□収納豊富な住まいのメリット

 
先述の通り、収納が多い家には隠れたデメリットがあることが事実です。
 
しかし、収納豊富な家には、大きなメリットがあることもまた事実です。
以下で、収納の多い家のメリットを3つご紹介します。
 
1:居住空間の拡大
 
収納が豊富な家では、居住空間を有効に使えます。
例えば、壁面収納を活用すると、散らかりがちな小物や思い出の品をきちんと整理し、すっきりとした生活空間を維持できますよ。
 
2:家族構成の変化への柔軟性
 
家族構成の変化、例えば、子供の誕生や二世帯生活への移行にも、収納の多い家は対応しやすいです。
物が溢れることなく、快適な居住空間を保てますよ。
 
3:生活導線に合わせた収納の利点
 
キッチンや土間など、生活の導線に合わせた収納は家事の効率化を期待できます。
使用頻度に応じた収納計画は、日々の生活をより快適にしてくれますよ。
 

□まとめ

 
収納の多い家には、生活空間を圧迫するデメリットと、日常を快適にするメリットが共存します。
自身のライフスタイルに合わせた住空間の設計を考える際、収納の量と質をバランスよく考慮することが、理想的な住環境を実現する鍵です。
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