インナーバルコニーがあることで後悔したポイントとは?
この記事をご覧の皆さんは
「インナーバルコニーを設けたいが後悔しないようによく考えたい」「設置の際にはどのようなことに注意すれば良いのだろう」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回はインナーバルコニーを設置して後悔したケースと、注意点について解説します。
□インナーバルコニーで後悔するケースとは?
インナーバルコニーは魅力的に映るかもしれませんが、つくった後にこんなはずではなかったと後悔される方もいらっしゃるのが現状です。
ここでは、どのような場合に後悔するのか解説しましょう。
最も後悔が多いケースとしては、隣接する部屋の採光が悪化して、部屋全体が極端に暗くなってしまう場合です。
インナーバルコニーは、日差しがたくさん入って明るく快適な空間であるため、それに隣接する部屋も明るくなると思いがちかもしれません。
実際に、屋根なしのバルコニーを設けるとLDKは開放的で明るい印象になります。
しかし、インナーバルコニーは一般的なバルコニーとは違い、ついている屋根が日差しを遮ることで、さらに奥にある部屋には日差しが入りにくくなってしまうのです。
インナーバルコニーを部屋を明るく開放的にする目的で設置したら、本末転倒になってしまい後悔される方が多くいらっしゃいます。
このような後悔をしないよう、設置の際はご自身のマイホームの間取りを十分考慮するようにしてくださいね。
□インナーバルコニーの注意点をご紹介!
次にインナーバルコニーを設置するうえで注意するべきポイントについて解説しましょう。
1つ目は、プライバシーの確保です。
日当たりや景色を考えたいところですが、都心部や人通りの多いところに住宅がある場合は、フェンスを高くするなどの工夫が必要となるでしょう。
せっかくバルコニーでくつろぎたかったとしても、外から見られていると思うと落ち着かないですよね。
2つ目は、外に出すものを片付ける収納が必要なことです。
台風などの悪天候の時に、ものを出しっぱなしにしていると大変危険です。
また、近隣トラブルに発展する恐れもあるので、室内やバルコニー内に収納庫を設けておくことをおすすめします。
毎回片付ける必要があるため、なるべく近い位置に設置すると良いでしょう。
□まとめ
この記事では、インナーバルコニーについて解説しました。
インナーバルコニーを設置して後悔しないためにも、間取りを考慮したうえで検討しましょう。
この記事をマイホームを検討する際の参考にしていただけると幸いです。