「家全体に必要なコンセントの数がわからなくて困っている。」
「コンセントを選ぶ際にどのようなことを考えれば良いかわからない。」
家づくり、家選びの際にこのようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、ベストなコンセントの数の目安とコンセントを選ぶ際の注意点を紹介します。
ぜひ活かしてみてください。

□ベストなコンセントの数の目安とは

コンセントの数を決める際に意識したいポイントとして、掃除機を使用できるかどうかということがあります。
家全体を掃除機で掃除する際に、きちんとコンセントをつなげられるかが大切です。

また、家具の配置によってもコンセントの数は変わります。
コンセントが家具の裏に設置されている場合は、掃除機をつなげられません。

掃除のことを考えた際に必要なコンセントの具体的な数の目安は以下の通りです。
4.5畳から6畳程度で3個、6畳から8畳程度で4個、8畳から10畳程度で5個が目安です。
このコンセントの個数は、2口から3口ついている場合でも1個としています。
また、掃除のことを考えると、実際には洗面所や廊下、玄関などにもコンセントは1個から2個ずつ必要です。

□コンセントを選ぶ際の注意点について

コンセントの工事の際には、壁の内部に回路を通す必要があるため、建築後にコンセントを追加するのには高い費用がかかります。
そのため、家を建てる際には、事前に少し多過ぎるぐらいのコンセントを設置しておくようにしましょう。

コンセントの設置には、一般的な2口タイプのもので1個2500円から3500円程度かかります。
少し高く感じるかもしれませんが、追加で設置する際の工事費用に比べると安いため、多めに設置しても損はないでしょう。

また、コンセントには多くの種類が存在することも把握しておきましょう。
例えば、足元を照らすライトがついたコンセントが存在します。
そのように、多くの種類がある中で、自分や家族のライフスタイルに最も適したコンセントを選んで設置するようにしましょう。

部屋の雰囲気や子供の成長にしたがって、ライフスタイルが変わっていくことを意識することが大切です。
そして、コンセントは種類によって費用が大きく変わることも理解しておくと良いでしょう。

□まとめ

コンセントの数の目安と選ぶ際の注意点を紹介しました。
コンセントの数や種類によって家での暮らしの快適さが大きく左右されます。
マイホーム取得の際には、自分や家族にはどの程度のコンセントが必要なのかをよく吟味しましょう。
コンセントに関してわからないことがある方は、当社までお気軽にご相談ください。