こんにちは！リブレットハウスで設計を担当している村山です。

リブレットハウスのホームページにお越しいただきありがとうございます。

前回のブログでは、平屋の魅力とは何だろう？メリットは？と探りながらご紹介してきました。

平屋も2階建てもそれぞれのメリット、デメリットがあります。

ご家族の人数や年齢、ライフスタイルなどによって最適な建物は違います。

まずは、メリット、デメリット両方を知ることで自分達のライフスタイルに合った家に出会えると思います😊

では早速、平屋のデメリットも探ってみましょう！

【デメリット１】広い土地を用意する必要がある⁈

平屋はワンフロアに必要な部屋をまとめなくてはいけません。当然、2階建てよりも1階の面積が大きくなります。

そのため、2階建てに比べて広い土地を用意する必要があります。土地選びの際には、予算や周辺環境、陽当たりなどの立地条件をチェックすることは勿論ですが、建物の他に駐車スペースは何台分必要か？庭はどのくらい必要か？などを考えて土地の広さをチェックすることも大事です。

また、建築基準法という法律で、建ぺい率というものが定められており、土地の面積に対して、建てることの出来る建物の面積上限が決まっています。仮に建ぺい率が50%だった場合は、土地の半分が建物の面積の上限になります。そのため、建ぺい率も加味しながら満足のいく広さの土地を準備する必要がある点がデメリットの一つです。

しかし、建物の広さや陽当たりなどは間取りや窓などの配置を工夫する事でデメリットを緩和出来る場合もあります。

【デメリット2】建築費用が割高⁈

平屋は2階建てよりも一般的に建築費用が高くなるといわれています。理由は、土地と接する基礎や屋根の面積が2階建てよりも広くなってしまうからです。

住宅建築の費用は外回りの費用が大きな割合を占めているため、基礎や屋根などが大きくなってしまう平屋はどうしても割高になります。

しかし、メリットの一つでご紹介した通り、平屋は間取りを無駄なく計画しやすいので、建物全体の面積を抑えることが出来ます。その結果、全体の予算で見るとあまり差が無い事があります。

２回に渡って平屋を語ってまいりましたが、皆さんは、平屋と２階建て、どちらがお好きでしょうか？

私自身は、２階建ての家に住んでいますが、もし、マイホームをもう一度建てるチャンスに恵まれた時は平屋の家づくりをしたいです😊