クロスに発生したカビ対策
少し掃除を怠ったり換気を忘れてしまうだけで、
壁紙は水分を取り込み大量にカビを発生してしまうことがあります。
部屋に生えてしまったカビは非常に厄介なものです。
カビが生える一番の原因となるのが「換気不足」です。
人が生活する室内は何かと湿気がこもりがちで、
換気をしないと湿度が上がってしまいます。
人間の体温だけでも湿度は上昇します。
入浴時や料理、食事の際などはさらに湿度が上昇しやすくなります。
また、キッチン周辺や壁の中を走る水道管、洗濯機などから水漏れが発生した場合にも、
壁紙にカビが生える原因となります。
- カビを放置するとどうなる?
カビの胞子はカビアレルギーの原因になります。
すぐには症状が現れなくても、ご自身やご家族が長期間そのような環境で生活していると、
アレルギーを発症してしまう危険性も考えられます。
- 壁紙に生えたカビの取り方
できるだけ壁紙を傷つけないため
にも、「無水アルコール」を利用してください。
無水アルコールは薬局やホームセンターなどで手に入ります。無水アルコールを壁にスプレーする前に、目立たないところへふきかけてみましょう。壁に脱色症状がないか調べるためにも大切なことです。
異常がなければ無水アルコールをカビが生えている部分にスプレーしてください。
そして、キレイな布にアルコールをつけてふき取ります。
あくまでゴシゴシと強くこすらないようにやさしく丁寧にふき取ってください。
※カビ取り剤は壁紙を変質させてしまうこともあるので使用しないでください。
一番は換気と空気の入れ替えはマメに
行う事をオススメします。