髙木 海斗
2025/09/29
木工事の魅力と大切さ〜建て方から上棟まで〜

皆さんこんにちは。
いわき市、北茨城市を中心に高性能でおしゃれな家づくりをしている、リブレットハウス工務の髙木です。
家づくりの心臓部「木工事」
基礎工事が終わると、いよいよ大工さんによる木工事が始まります。
柱や梁が一本ずつ組み上げられていく姿は、まるで家が呼吸を始める瞬間。ここから「住まい」が本格的に形づくられていきます。

建て方と上棟の特別な一日
木工事の大きな節目が「建て方」と「上棟」です。
建て方は、柱や梁、桁などの構造材を一気に組み上げる作業のこと。熟練の大工さんたちが声を掛け合い、クレーンで材を運び入れながら家の骨格をつくっていきます。
そして上棟は、棟木(むなぎ)を架ける瞬間。建物の最も高い位置に梁を納めることで、無事に家の形が完成したことを意味します。
この日は「棟上げ」とも呼ばれ、家づくりの大きな節目として、ご家族にとっても一生の思い出になる日です。

職人の技が宿る時間
木工事はただ木を組み合わせるだけではありません。
木材の一本一本を見極め、強さや美しさを引き出す大工さんの技と経験が詰まっています。真っ直ぐな線、ぴたりと合う角、その裏には数えきれないほどの手仕事があります。完成後には見えなくなる部分にこそ、大きな安心が隠れているのです。

住まい手にとっての「見どころ」
建て方や上棟の頃は、家づくりの楽しみを一番感じやすい時期です。
平面だった図面が立体的になり、リビングの広さや窓からの光の入り方を体感できるようになります。
「ここにソファを置こう」「キッチンからの眺めがいいね」と、暮らしのイメージがぐっと膨らんでいく瞬間です。
未来へつながる安心感
木工事の確かさは、これから先の長い年月を支える力になります。
しっかりとした骨組みがあるからこそ、家族の思い出を安心して積み重ねられる。木工事は、未来の暮らしを守る土台づくりなのです。
リブレットハウスでは随時イベント開催中です。
是非この機会にご来場ください。
↓詳細はこちら↓
