子どもがいらっしゃる方が家づくりをする際、気になるのはやはり子どものことでしょう。
特に小さな子どもの場合、子育てしやすい家にしたいとお思いの方も多いと思います。
子どもが育ちやすいかつ、子育てしやすい家にするために間取りを工夫する必要があります。
そこで今回は、子育てしやすい家のポイントについてご紹介します。

□子どもが育ちやすい家の特徴とは？

1.　子どもを見守れる

子どもがのびのびと育つためには、日常的に親御さまが子どもの行動を見られるようにしておくことが大切です。
例えば、子どもがリビングで宿題をしている姿をキッチンから見られるようにすることで、普段の様子を安心して把握できます。

2.　子育てにかかる負担が少ない

普段の生活の中で、子育て以外にも家事をする必要がありますよね。
洗濯、掃除、料理など非常に多くのやることが存在します。

子育てと両立するためには、少しでも家事の負担を減らさなければいけません。
家事動線を意識し、一つの家事ができるだけ1箇所で完結するように間取りを組むことをおすすめします。

□子育てしやすい間取りポイントは？

子育てしやすい間取りにするには、家事動線を良くすることが求められます。
家事動線を良くすることで、子育てのしやすさがアップするのです。

＊収納スペースを確保しておく

子育てをしていると、子ども用のおもちゃや小物が増えていきます。

これらを収納できる十分なスペースがないと、ものが溢れかえって家中が散らかってしまいます。
適切な収納量を適切な位置に設置することで、ものが散らかることも減りますし、片付けにかかる時間も短縮できます。

＊家事動線を良くする

家事動線とは、家事をする際に動くルートを線上に表したものです。
このルートを無駄のないものにすることが必要になります。

例えば、キッチンをオープンキッチンにすることで、家事をしながらリビングにいる家族の様子を見られますよね。

他にも、寝室と洗濯機の場所を離す事で、子どもが眠った後に気兼ねなく洗濯を行えます。
このように、間取りや家電の配置をどう工夫すれば家事が楽に進むかを考えてみることがポイントです。

□まとめ

「子育てしやすい間取り＝家事動線の良い間取り」だと言えます。
子どもを普段から見守りつつ、少しでも子育ての負担を減らすためには、例えばオープンキッチンの導入や収納スペースの確保が挙げられます。

間取りの工夫をすることで、ぜひ子育てのしやすい家を目指してみてください。