この記事をご覧の皆さんは
「住宅ローンはいくらまで借りられるのだろう」「住宅ローンを借りる際はどのようなことに注意するべきだろう」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は住宅ローンの借入可能額や注意点について解説します。

□住宅ローンはいくらまで借りられるの？

住宅ローンは好きなだけ借りられるわけではなく、借入可能額が決まっています。
その金額は以下のような基準をもとに決められます。

・年収
・返済負担率
・完済年齢

それぞれ解説しましょう。

1つ目は、年収です。
審査では、どのような会社に勤務していてどれくらいの年収があるのかをしっかり示す必要があります。
このような情報をもとに、融資を行う金融機関は、その人に返済能力があるかどうか判断しているのです。

また、中古の場合や地域によっても比率が異なるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

2つ目は、返済負担率です。
これは、年収に占める住宅ローンの返済額の割合を指します。
返済負担率の基準は借りる人の年収などによって異なりますが、20から40%以内に定められていると言われています。
ただ、一般的には25%以内に抑えておくのが安心だと言われているので、参考にしてください。

3つ目は、完済年齢です。
これは、借りた住宅ローンを何歳までに返すのかという基準です。
家を買うには大きな金額が発生するので、長い時間をかけて返す必要がありますよね。
住宅ローンを借りる際に、何歳までに全額返済できるのか考えることが必要です。

金融機関によって基準はそれぞれですが、高齢になってローンを払い続けるのは難しいという方が多いでしょう。
理想は定年退職前に全部、または大半の返済が終えられることです。

□住宅ローンを借りる際の注意点をご紹介！

住宅ローンを借りる際には以下のことをしっかり決めておきましょう。

・住宅取得資金を全て住宅ローンで準備するかどうか
・頭金を用意するかどうか

金融機関によっては頭金が必要ないところもあり、魅力的に感じることもあるでしょう。
また、借入金額が増えれば返済負担が増えますし、住宅購入にかかるお金以外にも費用が必要になる可能性があります。
いずれにしても、購入後の自分の家計状況を考えることが重要です。

□まとめ

この記事では、住宅ローンはいくらまで借りられるのかについて解説しました。
住宅ローンを借りられる限度の決め方や借りる際の注意点についての理解を深めていただけましたか。
この記事を住宅ローンを借りる際の参考にしていただけると幸いです。