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トイレをタンクレスにするメリットとは?デメリットも併せて紹介します!

2022-09-17

タンク式トイレのタンクが無いことによって見た目がスッキリしている人気のタンクレストイレには、見た目以外にもメリットが多く存在します。
その一方で、タンクレストイレならではのデメリットも存在します。
今回は、トイレをタンクレスにするメリット・デメリットを紹介します。

□トイレをタンクレスにするメリットとは

1つ目は、節水効果が非常に高いことです。
従来のタンク式のトイレは1回で約13リットルもの水が流されるのに対し、タンクレストイレは1回で約3.3リットルの水が流れるので水量を抑えることが可能です。
そのため、節水効果が高いことで年間の水道代が15,000円ほど節約できます。

2つ目は、コンパクトで高いデザイン性を持つことです。
タンクレストイレは、タンク式トイレと比べると奥行き、高さ、幅のどれもがひと回り小さくなります。
タンクを無くすことで10〜20センチメートルほどの高さと奥行きが生まれてかなりコンパクトになります。

これにより、トイレの空間がスッキリして広く感じます。
また、これまでのトイレには無いスタイリッシュで流線的なデザインが施され、生活空間から気品溢れる癒しの空間に変えるような美しいフォルムを持ったものもあります。

3つ目は、手入れが楽で清潔を保つことです。
タンクレストイレはメーカーによって様々な工夫が施され、汚れにくく設計されているものがあります。
例えば、水面に泡をコーティングしてクッション性を上げることでトビハネによる汚れを抑えられます。
また、便器の素材表面をツルツルにすることで汚れが付きにくくなり、清潔を保てます。

□タンクトイレのデメリットについて

1つ目は、停電時に水を流せないことです。
タンクトイレで水を流すときに電気を用いているため、停電時に水を流せません。

2つ目は、手洗いを別に用意する必要があることです。
タンクトイレの後ろには手洗いがついていますが、タンクレストイレには手洗いがついていないため別に手洗いを設置する必要があります。

3つ目は、水圧によっては設置できない場合があることです。
マンションなどの高層階は水圧が低く設置できない可能性があります。

4つ目は、部分的な交換ができないことです。
タンクトイレはウォシュレットと便座がくっついているため、ウォシュレットのみの交換ができません。

□まとめ

今回は、トイレをタンクレスにするメリットとデメリットについて紹介しました。
これらのメリットとデメリットを把握した上で、トイレをタンクレスにする魅力が伝われば幸いです。
ご不明点がある際は、いつでも当社にご連絡ください。

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