住宅の購入をご検討中の方で、リビングの間取りについてお困りの方はいらっしゃいませんか。
今回は、二階リビングの間取りにするメリットと注意点について紹介します。

□二階リビングの間取りのメリットについて

1つ目は、日当たりがいいことです。
一階にリビングを設ける場合と二階にリビングを設ける場合を比較すると、二階にリビングを設ける場合の方が、効率的に太陽光を室内に取り込めるのです。
通常、周りにある建物が室内に入ろうとする太陽光を遮断してしまいますが、二階にリビングを設置することで遮断される光の量が減ります。
そのため、リビングにおいて明るい空間を実現したい方に、二階リビングの間取りはおすすめです。

2つ目は、プライバシー保護できることです。
リビングが一階にあると、どうしても外からの視線が気になります。

ただし、二階にリビングがあると、比較的外の視線は気になりません。
そのため、外の目を気にせずに、窓を開けられるので開放的な空間で快適に過ごせます。

3つ目は、耐震性が上がることです。
二階にリビングを設ける場合、一階は個室が多くなります。
その分、一階にリビングを設ける場合と比べると一階における柱の数が増えるため、家全体の耐震性が上がります。

□二階リビングの間取りにする際の注意点について

1つ目は、将来の生活を考慮することです。
年齢が若いうちは、階段の上り下りがそこまで苦痛ではないかもしれません。

しかし、年齢が重なるにつれて、階段の上り下りはただしんどいだけでなく、命に関わる場合もあります。
例えば、足が思うように動かないようになれば、階段で足を滑らせてしまう可能性は十分に考えられます。
そのため、介護のことや老後のことを考えたうえで、二階リビングの間取りを検討しましょう。
将来を見据えて、階段ではなく、エレベーターを導入することもおすすめです。

2つ目は、一階における防犯性を高めることです。
リビングが二階にあると、どうしても一階に人がいない状況が生まれます。
そのため、窓格子を設けたり、外に砂利を敷いたりして、徹底した防犯対策をしましょう。

□まとめ

今回は、二階リビングの間取りにするメリットと注意点について紹介しました。
二階リビングの間取りの魅力を最大限まで活かすために、将来を見据えることや防犯対策をしっかりすることで、よりいい住宅を実現したいものです。
新しい家での暮らしをお探しの方は、是非お気軽に当社までご相談ください。