和モダンな書斎で効率アップ!おしゃれな書斎にするためのポイントを解説します!
最近の住宅の流行りとして、洋のエッセンスと和のエッセンスの良いとこ取りをした和モダンがあります。
書斎を作りたいと考えている方の中には、和の落ち着く空間で作業したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、和モダンでおしゃれな書斎を実現するためのポイントを解説していきます。
□おしゃれな書斎にするためのポイント
*シンプルな和モダンを意識する
おしゃれな書斎にするには、和風の細かな要素をできるだけシンプルにして和モダンを意識しましょう。
具体的には縁無しの畳を使ったり、シンプルなカウンタータイプのデスクと座椅子を使ったり、シンプルな間接照明を使ったりしましょう。
また、色使いに関しても同様で、畳や無垢材の色を基調とした色でまとめてみましょう。
*畳に座った視点でのデザインをする
和室では畳に座ることが多いため、その視点で見たときにどう感じるのかを意識してみると、よりおしゃれな書斎になります。
椅子に座ったときより50センチ程度視線が低くなるため、家具の見え方が異なります。
そのため、畳に座ったときの視点で照明の見え方、窓の位置、家具の高さなどを確認しておくことが必要です。
リビングと続きで書斎を設けようとしている場合には、床の高さを20センチから40センチ程度上げて小上がりにすると、視線の高さの違いが生まれにくくなります。
□和モダンな書斎におすすめの小物
・和柄の小物
・照明と壁時計
・花
まずおすすめしたいのが、和柄の小物を使うことです。
和柄の小物を使うことで書斎に雰囲気が出て、全体の統一感が演出できます。
代表的な和柄としては「七宝つなぎ(しっぽうつなぎ)」「亀甲(きっこう)」「麻の葉」「青海波(せいがいは)」「紗綾形(さやがた)」「矢絣(やがすり)」「菱紋(ひしもん)」などがあります。
次におすすめしたいのが、こだわった照明と壁時計です。
竹や和紙を使った間接照明や振り子時計、またはシンプルで洗練された時計などを使うのがおすすめです。
最後に、花です。
瀬戸焼や、備前焼、美濃焼、有田焼などの伝統工芸品の花瓶を使って花を活ければ、趣のある書斎ができるでしょう。
シンプルな書斎のアクセントとしてもおすすめなので、ぜひ取り入れてみてください。
□まとめ
今回は、和モダンでおしゃれな書斎にするためのポイントと、おすすめの小物について紹介しました。
おしゃれな書斎にするためには、シンプルな和モダンを意識すること、畳に座った視点でデザインすることがポイントでした。
これらのポイントを抑えて、ぜひおしゃれな書斎を実現してみてください。