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吹き抜けが向いているのはどんな家?日当たりが悪くても大丈夫?

2024-01-23

住宅購入を検討する際、吹き抜けや日当たりは、多くの人にとって重要な判断基準の一つですよね。
特に密集地域や日当たりが限られる地域にお住まいの方々にとって、吹き抜けのある家づくりは特に魅力的ではないでしょうか。

そこで今回は、吹き抜けが向いている住宅の特徴と、日当たりの良くない住宅でも吹き抜けのメリットが得られるのかを解説します。

□吹き抜けが向いているのはどんな住宅?

1:住宅が密集している地域

住宅が密集している地域では、日当たりや開放感を確保することが一層困難です。
しかし、吹き抜けを設計に取り入れることで、光を上手に取り入れ、開放感あふれる空間を作り出せます。
吹き抜けは、天井まで届く光を利用して、部屋全体を明るくし、視覚的にも広がりを感じさせてくれるのです。

2:プライバシーを配慮したい家庭

住宅密集地域では、隣接する住宅との距離が近く、プライバシーの問題が発生しやすいです。
吹き抜けのデザインには、カーテンの設置など、プライバシーを保護する工夫も必要です。
適切なカーテン選びによって、光を取り入れつつ、外からの視線を遮れますよ。

3:来客が少ない住宅

来客の少ない家庭にも吹き抜けは適しています。
吹き抜けは開放感を提供しますが、同時に家の中の音やにおいが上に抜けやすくなるため、来客が少ない環境では、これらの点について心配する必要がありません。

家族だけのプライベートな空間を重視する方々にとって、吹き抜けは理想的な選択肢となりますよ。

□日当たりの良くない家でも吹き抜けのメリットは得られる?

日当たりの良くない家でも、吹き抜けのメリットは得られます。
この際、以下の3点を意識することで、そのメリットを最大限得られますよ。

*リビングを2階に設計

リビングを2階に設計することで、自然光を効果的に取り込めます。
光は自然と上部に向かうため、2階にリビングスペースを設けることで、日中の光を存分に利用できるのです。

*南側に吹き抜けと高めの窓

南側に吹き抜けを設計し、窓を高めに設けることで、光を最大限に取り込めます。
高い位置に窓を設置することで、自然光が部屋の奥まで届きやすくなり、明るいリビング空間を実現できますよ。

*天窓の設置

天窓の設置も、日当たりが悪い家において有効な方法です。
天井に設置することで、直接的な自然光を取り込めるだけでなく、室内を明るく照らせますよ。
天窓は、方向を気にせず、どのような家でも利用しやすい光源となります。

□まとめ

吹き抜けは、住宅の開放感と日当たりを改善するための効果的な手段です。
特に、住宅が密集している地域や日当たりが悪い環境において、吹き抜けを上手に設計することで、明るく快適な居住空間を作り出せます。

プライバシーの配慮や光の取り入れ方に工夫を凝らすことで、より住みやすい家づくりが実現できますよ。

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