住宅ローンはいくらまで借りられる?限度額まで借りる際の注意点を紹介します!
「住宅を購入したいけど、住宅ローンっていくらまで借りられるのだろう」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
そこで、今回は住宅ローンの限度額はいくらまでなのかと住宅ローンを限度額まで借りる際の注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□住宅ローンの限度額はいくら?
住宅ローンは、自分が希望した金額を借りられるわけではありません。
いくつかの基準があり、それをもとに金融機関が審査をして決定します。
その1つの基準が年収です。
現在どのような会社に勤めていて、年収がいくらあるのかを示す必要があります。
その情報をもとにその人が返済できる能力があるのかを判断します。
2019年の住宅金融支援機構の調査では、年収に対して所有資金は7.3倍が平均値とされています。
そのため、例えば年収が500万だとしたら、3650万円という計算になります。
また、その他の基準として、完済年齢や返済負担率などがあります。
完済年齢を70代や80代にするのは現実的に厳しいので、定年退職前には全額、または8割程は完済できるようにするのが理想的でしょう。
住宅ローンを何歳までに返すのか、また返済負担率を考慮するのも大事ですが、生活費や貯金に回すお金のことも忘れずに考えて、計画的に確実に返済できる額を決めることが大切です。
□住宅ローンを限度額まで借りる際の注意点をご紹介!
限度額まで住宅ローンを借りる際に注意することは病気や事故、子どもの進路や解雇された場合などの予測できなかった事態が起こってしまった場合に臨機応変に対応できないことです。
返済期間中に解雇されて収入が減ってしまったり、病気にかかったり、事故を起こしてしまった際、家計が苦しくなってしまいます。
また、住宅ローンは、変動金利型と固定金利型があります。
変動金利型を利用してしまった場合、借入後の金利上昇によって返済額が増加してしまう危険性があります。
5年後に金利が大きく上昇すると、最大でも25%返済額が増えてしまう可能性が考えられます。
限度額までローンを借りてしまうと、予期せぬ事態が起きた時にどうすることもできなくなってしまうので、よく考えて借入額を決めるようにしましょう。
□まとめ
今回は、住宅ローンの限度額はいくらまでなのかと住宅ローンを限度額まで借りる際の注意点をご紹介しました。
注意点も参考にして、スムーズに住宅の購入を進めていただければ幸いです。
住宅の購入をお考えの方はぜひお気軽に当社までご相談ください。