4人で利用するファミリークローゼットの広さはどれくらい?
「ファミリークローゼットを設置することを考えているけど、どれくらいの広さにするべきか悩んでいる。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
結論から言いますと、4人家族の広さの目安はおよそ3畳です。
この記事では、ファミリークローゼットの広さの目安とメリットやデメリットについて解説します。
□ファミリークローゼットの広さの目安とは
ファミリークローゼットとは、家族のものをまとめて収納できるという点がとても魅力的ですが、それ以外にも便利なポイントがあります。
例えば、家事の効率が上がることです。
ランドリールームにファミリークローゼットを併設することによって、それまでは各々の部屋で行っていた、畳む、干す、しまうという動作が1カ所で完結するため、洗濯の動線が非常に効率良くなります。
それだけでなく、帽子やタオルなどもまとめて収納できるため、整理整頓がとても楽になります。
広さとしては、一般的な4人家族の場合、家族の衣類をまとめて収納する場合は3畳程度を目安にしましょう。
収納する物が多い場合や、クローゼットの中に着替えできるスペースも確保したい場合は追加で1畳が必要となります。
広い方がもちろんたくさんのものを収納できますが、その分部屋のスペースを圧迫することに注意してください。
□ファミリークローゼットのメリットやデメリットとは
1つ目のメリットは、子供と一緒に準備できることです。
子供の服を選択している間に自分の服も選べます。
また、服を共有しやすくもなりますよ。
2つ目は、出かける準備の時短になることです。
リビングや洗面所の近くに設置することで、朝の準備の時短に繋がります。
各部屋に洋服があると、服を着替えるために移動しなければなりません。
したがって、洗面所やリビングのような朝の準備で移動する場所に設置することによって、時間の短縮に繋がります。
一方、デメリットは、まとまったスペースを確保する必要があることです。
家全体の面積があまり大きくない場合、ファミリークローゼットを設けることによって他の空間を必要以上に狭くしてしまう恐れがあります。
そうなってしまうと生活が窮屈に感じてしまう可能性があることに注意が必要です。
□まとめ
今回は、ファミリークローゼットの広さの目安とメリットやデメリットについて解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
家づくりについて何かお悩みの方の方はぜひ当社までご相談ください。