吹き抜けは、おしゃれで開放感のある部屋にできるため人気ですが、成功させるためには、考慮しておきたいポイントがあります。
そこで今回は、吹き抜けの成功例と吹き抜けで成功するためのポイントについて紹介します。

□吹き抜けの成功例について

1つ目は、リビングに開放感が出た事例です。
開放感が生まれることは、吹き抜けを設置することの、最も大きな長所として挙げられます。
開放感のある部屋に、シャンデリアやアンティークの家具の設置することで、欧米を連想させるようなおしゃれな雰囲気を演出できます。

2つ目は、二階にいる家族の気配を感じられることです。
二階建ての住宅において、吹き抜けを設置することで、一階にいても二階にいる家族の気配を感じられます。
一階にキッチンやリビングがある場合、一階で家事をしながら、二階にいるお子様の様子を常に確認できます。

3つ目は、間接照明を設置しておしゃれさをより一層際立たせられることです。
吹き抜けを設置する際は、吹き抜け部分の明るさに注目することが大切です。
吹き抜け部分は、天井が高い分、少し暗くなる場合があります。
そのため、その暗さを活かして、吹き抜け部分の近くには間接照明を設置することで、暗さもありつつ、必要な部分だけ照らされるというおしゃれな雰囲気を演出できます。

□吹き抜けで成功するために考慮したいポイントについて

1つ目は、吹き抜けの形と大きさです。
吹き抜けは、四角形の形状で設置することで、効率的に光を室内に取り込めます。
ただし、住宅の形や、住宅の場所によっては、四角形ではなくて、三角形の形状で吹き抜けを設置する方が、採光する点において、効果的である場合があります。
また、吹き抜けは大きい方が開放感が出ますが、大きすぎると構造上住宅に負担がかかる可能性があるため、大きいからいいというわけではありません。

2つ目は、窓の配置です。
窓の形や数によって、与える印象や、掃除における効率が変わるため、吹き抜けに設置する窓の形や数にはこだわりましょう。
例えば、窓の数が多い場合は、スタイリッシュな印象を与えることもありますが、掃除面において少し面倒です。

また、窓の数を減らすために、大きい窓を1個だけ設置する場合、非常に開放感が出ますが、プライバシー保護の面からはあまり効果的ではないことがあります。
窓が与える印象や、掃除のこと、プライバシー保護のことを考えて、窓の配置を決めましょう。

□まとめ

吹き抜けの成功例と吹き抜けで成功するためのポイントについて紹介しました。
吹き抜けの魅力を発揮するために、注意点を踏まえながら設置を検討してみてはいかがでしょうか。
家づくりをご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。