平屋のメリットデメリットを解説!マイホームの購入を検討中の方へ!
平屋と聞くと、昔ながらの日本家屋というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
ワンフロアで広い空間でゆったりとした平屋に憧れる人も多く、最近ではデザイン性の高い平屋も増えていて、若者からの人気も集めています。
そこで今回は、そんな平屋についてメリットやデメリットをご紹介します。
□平屋のメリットを紹介!
まずは、平屋のメリットをいくつかご紹介します。
1つ目は、生活動線や家事動線が効率的であることです。
平屋はワンフロアで全ての空間が完結するため、上下の移動がなくさまざまな動線が効率的です。
例えば、1階で洗濯したものを2階に干しに行き、再び1階のクローゼットに収納するなんてことはありません。
2つ目は、家族とコミュニケーションが取りやすいことです。
全ての部屋が1階にあることで、常に家族の気配を感じながら生活できます。
各部屋に行く上で必ずリビングを通る間取りできるので、自然と家族同士が顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションを取りやすくなります。
3つ目は、バリアフリーであることです。
階段がない平屋は、小さなお子様や高齢者にとって優しいバリアフリーな住まいと言えるでしょう。
今はお子様や高齢者がいない家庭でも、今後の暮らしを考えて平屋を選んでみても良いかもしれません。
□平屋のデメリットとは?
次に、平屋のデメリットをご紹介します。
*固定資産税が高くなる
平屋を建てるには、それなりの広さの敷地が必要になります。
例えば、80坪の平屋を建てるには、80坪の土地では足りません。
延べ床面積以上に土地が広くなければ平屋は建てられないので、必然的に必要な土地の広さは大きくなります。
その結果、固定資産税が高くなる傾向があるのです。
*周辺環境によって日当たりや風通しが悪くなる
周りに2階建て以上の住宅が多い環境で平屋を建てると、場合によっては日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。
土地によっては、中庭を設けるなどの対策が必要になります。
中庭を設けることで、自然光が入り部屋が明るくなったり、風通しが良くなったりするメリットがあります。
□まとめ
今回は、平屋のメリットやデメリットをご紹介しました。
幅広い世代から人気を集める平屋は、バリアフリーで安全だったり、生活動線や家事動線が効率的で快適に暮らせるメリットがありますが、その反面いくつかのデメリットもあります。
そのため、平屋を購入される際は、どちらの側面も考慮した上で検討することが大切です。